研究者のタマゴ~心理学や統計学を語るブログ

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ASD新入生大学生活準備支援プログラムに参加してきました~違和感とともに生きる

こんにちは、ばーどです。

 

今回の記事は前回の記事を書く基になったものです。前回の記事はこちら↓

 

husbird.hatenablog.com

 

心理系の世界では話題になった(?)ASD新入生大学生活支援プログラム。結構メディアでも話題になったようです。例えば↓

www.asahi.com

 

私の将来の研究テーマと近い、大学教員とつながりを深めたいなどという思いもあり、私は学生スタッフとして参加してきました。

 

私自身はASD当事者ですが、今回はそのことをクローズにしたうえで参加しています。当事者を客観的にみると私はどんな気持ちになるのだろう?などなどいろいろなことを考えていました。今回はそのなかで感じたことのうち、公開しても支障のないものに絞って書いていきます。

 

※私自身は予定があったため、初日しか参加していません...

 

1.大学からの障害支援は「当事者が主体」

私自身は大学入学後に検査してわかったため、高校までは特に配慮は受けていませんでしたが、基本的に高校までの支援は「スタッフ主体」の傾向が強いとされています。ある程度本人が受け身でも支援がされる...そんな環境が多かったのではないでしょうか。

今回繰り返し考えたのは「当事者が主体」となるにはどうすればよいか?ということです。私自身は比較的他者に助けを求めることに抵抗がないのですが、当然ながらそのことに抵抗を感じる人もいます。

しかし大学では自分から助けを求めないとどうしても支援が得られないのが現実。
私がお話ししたときにも「いかにして助けを求めるか、どこが助けてくれるのか?」ということを伝えたつもりです。どこまで通じるだろう...

 

2.事前準備はめちゃくちゃ大事

今回はすべての授業には参加できなかったのですが、出来るだけ大学の実際の授業に近づけよう、というスタッフの努力が感じられました。もちろん完ぺきではないですが、発表が多くなる、など高校とは違う部分を中心にしていました。

参加者の皆さんがどう思ったのかは知りませんが、私個人としては「入学前にこんなの受けたかった!」ある程度「大変そう...」というのがわかっていればだいぶ良い準備が出来たような気がします。

今回のイベントが成功だったのかは入学後彼らがどのように生活するかを見るまでわかりません。ただ、何かのきっかけになれば、そんな風に当事者でもある私は感じました。