研究者のタマゴ~心理学や統計学を語るブログ

研究者になってみたい学部生が心理学や統計学、英語などについて語るブログ。twitterもやってるよ!

なぜ文系院卒は就職できないのか?

こんにちは、ばーどです。
連休ですね...阪大ではいちょう祭というイベントが行われています。(私は特に関わっていませんが)

先日ネットサーフィンをしていたところ、こんな記事を見つけました。

1. 文系院生の就職の現状 - 大学院生(修士/博士)ポスドクの就職・転職情報サイト「アカリクWEB」

 

内容を簡単に言えば、理系であれば大学院(特に修士)卒でも普通に就職できるけど、文系の場合、就職も進学もできない人が博士なら5割以上いるよ。というもの。

頭では理解しているものの、実際にデータを見せられると辛いもの。進学をやめようかな...とも思ったり。

 

husbird.hatenablog.com

 

私自身は学部生ですが、なぜこんなことになるのか。普段は文系の研究所でインターンをしている経験から書いてみました。(細かいことは今は書けませんが、上司の半分くらいが博士号を持つ、かなり研究色が強い民間の研究所です)

 

1.専門が仕事で生かしにくいように思われる

少なくてもプログラミングや実験技術など理系であれば当たり前に持つものを持たないのが文系(心理学はそうでもないですが)。そのため、学部生と同じ能力のある高齢者を雇うことはしないというもの。

 

2.専門外の人とのコミュニケーションができない

これは理系、文系の人どちらにも言えるのですが、大学院生、研究者は専門用語をたくさん使います。専門用語を使ったほうが誤解が生じないからですね。

専門用語がわかる研究者と院生の間では。

 

ただし専門外の方には専門用語はわからないわけで...理系の場合は産学連携などで他分野の技術者と話すことが比較的多くあるので、多少は専門外の人にもわかるように説明するようになります。しかし文系の場合、専門が同じ人だけで研究が完結しやすいように思います。こうすると就活の場面で研究について言われても、面接官は「?」となりがち。

 

このことを改めて感じることがインターン中にありました。

私「ここは因子分析を用います。推定法は最尤法で回転は無相関が仮定できないのでプロマックスで...」

 

ボス「因子分析の細かい説明をされてもお客さんはわからないから、そこは「分析の結果」でまとめるよ。」

 

このとき、専門外の人にもわかるように説明するのが企業での研究なんだな...と感じました。学会論文ではなんの前提もなくプロマックス回転してきますし...

改めて専門が違う人にどう説明するか?を考え、実行していきたいです。そのためにもこのブログを書いていきたいです!